ブックタイトル大洗町議会だより 158号
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大洗町議会だより 158号
17 大洗町議会だより158号 2014年1月29日発行町政を問う12月10日勝村 勝一 議員農業・漁業の今後の課題は休耕地を利用した田んぼアート 休耕地を利用した田んぼアートの展開により地域振興につなげている事例があり、後継者対策や観光地として効果が期待できると考えるが、町でもこのような取り組みができないか。農林水産課長 水田の耕作者、所有者の理解や展望台、駐車場、トイレ等の施設整備が必要であり、地形的な問題や実現に向けての課題も多いため、取り組むことは難しいと考える。商工観光課長 田んぼアートは、青森県田舎館村や埼玉県行田市が有名であるが、両市村とも展望タワー等の周辺に田園地帯が広がっている。大洗町の場合、大洗鹿島線の車窓から見えるのは、松川地区のごく一部の場所に限られており、大洗マリンタワーからは見えないので、新たに展望台や周辺の整備が必要である。現段階では、観光的にも実現が難しいと考える。 農業・漁業の振興に取り組む一つの方策として、農業公社や漁業公社の設立があるが、町としての考えは。農林水産課長 農業公社とは、農業者の経済的・社会的地位を高めることを目的として設立されており、農地集積事業、担い手育成・支援事業、消費者との交流事業等を行っている。関係機関との調整や出資金の問題があるため、現段階では、農業公社の設立は考えていない。 漁業公社とは、水産物の安定供給と漁業の振興を目的として設立されており、稚貝・稚魚の生産等を行っているが、全国でも設立数が少ない状況である。町漁業協同組合において、同様の事業を展開しているので、漁業公社の設立も考えていない。〈その他の質問〉・登校・下校時の安全について・ 震災後の訓練・自治体の食料の備蓄について答 答 問青森県田舎館村の田んぼアート答 問