ブックタイトル大洗町議会だより 158号
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大洗町議会だより 158号
2014年1月29日発行 大洗町議会だより158号 16飯田 英樹 議員町政を問う12月10日教科教室型・小中一貫教育の必要性中学生に必要な真の教育とは 町では、第一中学校・南中学校ともに※教科教室型での学習をしているが、県内では3校で全国でも70校程度にとどまっている。また、大貫小学校と夏海小学校の統合校は、南中学校との小中連携で開校し、後に小中一貫校にシフトする計画である。 実施校の少ない教科教室型の学習法について、今後も継続すべきかどうかの検証はしているのか。学校教育課長 南中学校のこれまでの9年間にわたる実践研究において、生徒の学びに向かう姿勢や行動面では、他の生徒と積極的に関わりながら、誰とでも話し合うことができる環境へと育っている。また、学ぶことへの心の面では、「挑戦したい・やってみたい」、「調べたい・考えたい」、「なぜ・知りたい」といった体験、思考、知識への学習意欲が向上している。そうした中、思考力や表現力、実践力において不足する面も見えてきているので、今後は、これまで養われてきた「生徒のよりよく生きようとする姿」を、細やかな視点で支援をする「培う」という思いで、新たな授業の展開を図っていく。 第一中学校においても教科教室型でスタートしたが、現在は、国語、社会、数学、英語以外を教科教室型で行っている。大洗小学校の5、6年生が、落ち着いた学校生活を過ごしているので、来年、再来年と第一中学校も環境が整う見通しとなっている。 総合的に見て、今後も教科教室型を継承していく。 小中連携と小中一貫の違いは。学校教育課長 小中連携とは、小学校6年間と中学校3年間がそれぞれ独立した中で、連携を取りながら進めるものであり、小中一貫教育とは、義務教育の9年間を連続した期間として捉え、一貫した教育課程を編成し、継続的な指導のもと、確かな学力や豊かな心を育成し、生活指導上の課題の改善を図るものである。〈その他の質問〉・避難路の整備についてはじめに答 問問 答 ※教科教室型 教科ごとに、生徒がその教室へ移動して学習する。第一中学校の教科教室