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概要

大洗町議会だより 158号

 2014年1月29日発行 大洗町議会だより158号 14坂本 純治 議員町政を問う12月9日公教育のあり方教育制度改革と大洗町教育 最近、新聞に連載されている「変わるか6・3・3制」が目につく。いわゆる教育の制度改革であり、安倍内閣になり、以前より力を入れてきた教育問題に再度メスを入れると言うことなのかもしれない。就学5歳、幼児教育先進国イギリスの例をとった内容やフィンランドの中学校の「もう一年」選択も記事にしていた。さらに「道徳にリーダー教師」を来年から中学で実施することになっていると聞く。また、中学で教科書検定基準の見直しをするなど、目まぐるしく変化してきているが、教育は、このような激変的な制度変更が合うのか。大洗小学校の最近の変化や幼児教育の現状を次の視点から問う。 幼稚園の在り方と幼稚園から小学校への流れは。また、大洗小学校の新しい取り組みとその変化は。学校教育課長 幼稚園では、園児の個の力を伸ばすことや集団の力を高めることに力を注いでいる。これらは、道徳性や判断力、人間関係の形成や他を尊重する心の育成に大きく役立っており、小学校へのスムーズな移行につながっている。 開校2年目となる大洗小学校では、金管バンドが東関東大会において銀賞を受賞し、また、6年生の商業体験が県の租税教室の取り組みの一環として評価され、県知事賞を受賞するなど、すばらしい飛躍を遂げている。 就学5歳となると、大事な保育行政との関わりをどのようにしていくのか。教育長 現在、国において義務教育制度の改革について検討を進めている。5歳児からの就学もその検討の一つになっている。 町では、公立の幼稚園・保育所、私立の保育所・保育園ともに、小学校教育につなげるための幼児教育に力を注いでいる。5歳児就学となる場合は、これまでの充実した保育内容を、3歳児、4歳児の指導の中でより一層伸長させ、スムーズな対応ができるよう取り組んでいく。〈その他の質問〉・役所組織の変化についてはじめに答 問答 問新聞に掲載された記事