ブックタイトル広報筑西People 2015年8月1日号 No.161

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広報筑西People 2015年8月1日号 No.161

レス選手権大会の120キロ級で、自身が持つ日本高校記録を更新する222・5キログラムを成功させ優勝。サブジュニア(18歳以下)のカテゴリーで、世界の頂点に立ちました。須藤さんがベンチプレスを始めたのは下館南中3年生の時、全日本大会100キロ級で2位に輝いたこともある父・正まさあき明さんの背中を追い、同じ道を歩み「初めての世界大会でしたが、参加するからには優勝するつもりで臨み、その自信もありました」と語ってくれたのは、県立下館工業高校3年の須すとう藤健けんすけ介さん(玉戸)。須藤さんは、5月20日にスウェーデンで開催された世界サブジュニア・ジュニアベンチプ出しました。「中学では柔道部に所属していたのですが、ベンチプレスの練習をする父の姿を見て『かっこいい』と思い、自分も一緒に始めました」と須藤さん。以来、二人そろって市内のスポーツクラブに通い、練習に励む日々が続いています。また須藤さんは、下館工業高校に今年度設立されたパワーリフティング同好会にも所属。世界マスターズパワーリフティング選手権93キロ級で優勝経験を持つ、佐さとう藤和かずのり則先生の指導を受けています。練習について須藤さんは、「続けることで自分の成長がわか人輝人輝人輝人輝くベンチプレス世界大会優勝父と子の絆で掴んだ世界の頂点世界サブジュニア・ジュニアベンチプレス選手権大会優勝須藤健介さんり、楽しいですね。ずっと支えてくれた父には感謝しています。また、練習には補助してくれる人が必要で、一人ではできません。ベンチプレスの練習を通じて、周りの人たちに感謝する気持ちを持つことができました」と話します。須藤さんは、8月の全日本高校パワーリフティング選手権に出場予定。ここでも優勝と日本記録更新を狙います。「ベンチプレスに出会えて本当に良かったです。高校卒業後も競技を続け、4年後の茨城国体で活躍することが今後の目標です」。12